
「星界の報告」という本をご存知でしょうか。
1610年に出版されたガリレオ・ガリレイの自著で、彼が自作の望遠鏡で初めて目にした、月面の凹凸や、木星の衛星が日々その位置を変えていくようすなどが記されている、まさに「星界」をつぶさに観察した記録の本です。
日本語訳されたものが、1976年に岩波文庫として出版されたのですが、いつのまにか重版が出なくなっていて絶版となっていました。かのガリレオの名著でありながら古本屋でしか入手できないのでは、2009年の世界天文年を前に残念なことだ!と嘆いていたのですが、このたび(2008年8月)、めでたく重版再開(復刊)のはこびとなりました。
世界天文年の記念に(?)手にとってみてはいかがでしょうか。
『星界の報告 他一篇』
ガリレオ・ガリレイ/山田慶児、谷泰 訳
岩波文庫(岩波書店)
ISBN4-00-339065-2
定価 588円(本体 560円)
1976年10月18日発行
2008年8月19日 重版再開
※参照: 岩波文庫『星界の報告 他一篇』
ちなみに、この岩波書店のサイトには、復刊リクエスト受付のフォームがあります。すばらしい!他にも復刊して欲しい本があるので、さっそくリクエストをしてみることにします。これもガリレオ関係の本なので、2009年のうちになんとかしてほしいです。(もっと早く気がついていれば~)