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2010-01-06

Viva! Astronomia 2009!

あっという間に2009年が終わり、2010年がやってきました。
このブログで、オモテのウェブでは日の目をみることができない(?)こぼれ話をお届けしようと思っていたのですが…完敗でした。7.22日食の頃を境に撃沈。以降、復活できていませんでした。ごめんなさい。

2009年が終わりに近づいた頃から、幸い東京では晴天が続き、星空がよく見えています。年末年始もよいお天気に恵まれたため、元旦の部分月食を見た人も多かったようです(恥ずかしながら、ワタシは寝ていました)。
2009年は終わったけど、世界天文年を境に、星空を見上げる人が増えたなら、それはとっても喜ばしいことです。

世界天文年2009 万歳!
Viva! Astronomia 2009!


9日・10日の2日間、ガリレオにゆかりあるイタリアのパドヴァ大学では、国際的なクロージングセレモニー「BEYOND ASTRONOMY 2009」が開催され、国際的にもこれが正式なファイナルイベントとなります。
が、タイトルの“beyond”を見ておわかりの通り、世界天文年を今後に繋げるためのセレモニーでもあります。
海部委員長が参加なので、お土産話を今からたのしみにしています。

LINK:
  News Release - The IYA2009 Closing Celemony: Save the Date

2008-12-28

「天文学対話」初版本の公開

1月4日から大阪市立科学館で公開される、ガリレオの著書「天文学対話」初版本についての記事が、昨日(12月27日)の読売新聞に出ていました。
ガリレオは、望遠鏡による天体観測だけでなく、さまざまな現象を実験をもって証明するなど、数々の偉業を成し遂げた人物ですが、彼の名が後世に残ったのはその実験・観測の結果や自分の理論を書物や手紙というかたちで多く残したことも理由のひとつでしょう。研究の成果を多くの人にわかりやすく伝えるということは、昔も今も変わらず、科学者にとって大切なことに違いありません。

さて、大阪市立科学館では、「天文学対話」だけでなく多くの稀覯天文書が公開されます。詳細は大阪市立科学館のウェブをご覧ください。
これらの貴重な資料の公開は、「世界天文年全国一斉オープニングイベント」の一つでもあります。1月4日には、全国津津浦々で世界天文年の開幕宣言とそれにあわせた「イベント始め」が開催されます。日本の世界天文年の“出初め式”のようなものでしょうか。

さあ、世界天文年まであとわずかです!

2008-10-23

岩波文庫:星界の報告


「星界の報告」という本をご存知でしょうか。
1610年に出版されたガリレオ・ガリレイの自著で、彼が自作の望遠鏡で初めて目にした、月面の凹凸や、木星の衛星が日々その位置を変えていくようすなどが記されている、まさに「星界」をつぶさに観察した記録の本です。
日本語訳されたものが、1976年に岩波文庫として出版されたのですが、いつのまにか重版が出なくなっていて絶版となっていました。かのガリレオの名著でありながら古本屋でしか入手できないのでは、2009年の世界天文年を前に残念なことだ!と嘆いていたのですが、このたび(2008年8月)、めでたく重版再開(復刊)のはこびとなりました。
世界天文年の記念に(?)手にとってみてはいかがでしょうか。

 『星界の報告 他一篇』
 ガリレオ・ガリレイ/山田慶児、谷泰 訳
 岩波文庫(岩波書店)
 ISBN4-00-339065-2
 定価 588円(本体 560円)
 1976年10月18日発行
 2008年8月19日 重版再開

※参照: 岩波文庫『星界の報告 他一篇』

ちなみに、この岩波書店のサイトには、復刊リクエスト受付のフォームがあります。すばらしい!他にも復刊して欲しい本があるので、さっそくリクエストをしてみることにします。これもガリレオ関係の本なので、2009年のうちになんとかしてほしいです。(もっと早く気がついていれば~)

2008-08-13

ポスターできました


遅ればせながら、日本委員会オリジナルの「世界天文年2009」PRポスターができあがりました。
IAUのIYA-WGのほうで作成した美しくカッコイイポスターがあるのですが、やはり、ガリレオをばばーんと全面に出したものがあるといいなというのと、日本語のものがほしいのとで、作ってしまいました。皆さんも、ご近所の科学館や公開天文台などにお出かけの際に見かけることがあるかもしれません。日本委員会のウェブにも載せていますので、ぜひご覧ください。
400年前の、ガリレオの偉大な発見や探索や、そんなことを思い描きながら夜空を見つめると、いつもとはちょっと違う宇宙に気がつくことがあるかもしれませんよ。

このすばらしいガリレオの肖像は、リブラの高部哲也さんに描いていただきました。高部さん、いつも(我が儘をきいていただいて)ありがとうございます!