2008-10-25

三鷹地区特別公開


 10月25日の国立天文台三鷹キャンパスの特別公開の際、「世界天文年2009」と「天文学振興募金」の宣伝ポスターを出しました。岡山での天文学会秋季年会(9月11-13日)、自然科学研究機構シンポジウム(9月23日)と同パターンです。
 ただ、特別公開全体の企画段階で出展を予定していなかったため、展示場所の確保もしておらず、結果、休憩室の一角で、急遽且つ静かに宣伝活動をすることになりました。オブジェとして?小さなブタの貯金箱を飾っていたら、いつのまにか百円玉が1枚…。
 この小さな善意に応えられるよう、頑張ります。

追記:
一世を風靡した?あの小型望遠鏡キットもたくさん売店に並んでいました。
(参照:記事「望遠鏡の潜在需要」)

2008-10-24

これはなに?


 このたくさんのカラフルな付箋紙はいったい…?
打合せテーブルをいっぱいに使って、ウェブページ(来月リニューアル予定)の必要な要素のアイディア出しと構成案を詰めているところ。
 一日かけてやっているとほんとうに煮詰まってしまって、時計の針が○時を回る頃には、まるで(深夜でもないのに)深夜モードのようなみょーなハイテンションになってきて、へんなジョークばかり思い浮かぶようになったり…。じきにエネルギーも切れて、「今日はこれ以上やっても無理」という結論に達し、アタマを切り替えてまた後日続きを、となりました。
 この要素はこっちに、それはあっちに、とぺたぺたと付箋の位置を動かしながら、理想論だけは進むのですが、コンテンツが追いつかないという大きな現実の壁にぶつかるのです。いや、頑張るしかないっ!

岩波文庫:キーワードNOW

昨日お伝えした岩波文庫のサイトに、「キーワードNOW」というメニューがあります。そこに、10月23日付けで「望遠鏡の発明から400年」というキーワードが登場しました!

詳細内容を見てみると、そこには、ガリレオ・ガリレイ著「星界の報告…」を筆頭に、「望遠鏡」をキーワードとする、文庫、新書、ジュニア新書…などなど、名著がずらりと並んでいるではありませんか。その中には、我が日本委員会の海部委員長の著書も。
興味をひかれたのは、エドウィン・ハッブル著の「銀河の世界」。これも翻訳本がちゃんと出ていたのですね…(チェックが甘かったです。すみません)。

「望遠鏡の発明から400年」というキーワードは、まさに「世界天文年2009」そのもの。欲を言うと、「世界天文年」という言葉をキーワードの説明のところに登場させてほしかったなぁ…。(と、ぽつりと主張してみる)

2008-10-23

岩波文庫:星界の報告


「星界の報告」という本をご存知でしょうか。
1610年に出版されたガリレオ・ガリレイの自著で、彼が自作の望遠鏡で初めて目にした、月面の凹凸や、木星の衛星が日々その位置を変えていくようすなどが記されている、まさに「星界」をつぶさに観察した記録の本です。
日本語訳されたものが、1976年に岩波文庫として出版されたのですが、いつのまにか重版が出なくなっていて絶版となっていました。かのガリレオの名著でありながら古本屋でしか入手できないのでは、2009年の世界天文年を前に残念なことだ!と嘆いていたのですが、このたび(2008年8月)、めでたく重版再開(復刊)のはこびとなりました。
世界天文年の記念に(?)手にとってみてはいかがでしょうか。

 『星界の報告 他一篇』
 ガリレオ・ガリレイ/山田慶児、谷泰 訳
 岩波文庫(岩波書店)
 ISBN4-00-339065-2
 定価 588円(本体 560円)
 1976年10月18日発行
 2008年8月19日 重版再開

※参照: 岩波文庫『星界の報告 他一篇』

ちなみに、この岩波書店のサイトには、復刊リクエスト受付のフォームがあります。すばらしい!他にも復刊して欲しい本があるので、さっそくリクエストをしてみることにします。これもガリレオ関係の本なので、2009年のうちになんとかしてほしいです。(もっと早く気がついていれば~)

2008-10-18

映画「ザ・ムーン」

風邪で寝込んでいるおかげで(仕事ができないので)BLOGに書き込む時間がとれています。なんて皮肉…。(^^;
今日は、2009年1月16日に封切りされる映画「ザ・ムーン」(配給:アスミック・エース)に関する話題です。

この映画「ザ・ムーン」(原題は In the Shadow of the Moon)は、米国では既に2007年に公開されたものです。日本では、2009年に入ってからの公開になったため、うまい具合に(!?)世界天文年2009に重なったばかりか、アポロ11号の月面着陸から40年という節目の年にもあたりました。
配給会社さんのほうから、2009年が世界天文年ということで何かタイアップを、とお声かけがあったのは随分早い時期(2008年の年明け早々くらい?)でした。世界天文年でどういう展開ができるか模索状態の時期だったこともあって、とりあえず関係者で試写会に足を運ぶことから始めましたが、これがすごくいい映画!真面目なドキュメンタリーです。
歴代のアポロの宇宙飛行士のインタビューを中心に、背景に当時のフィルムを入れつつ…という、正直、映像そのものに面白さとかスピード感とかがあるわけではないのですが、アポロ飛行士たちの語るその口調や、表情から伝わってくる迫力がとにかく凄い。本物だけがもつ迫力・真実味というものに引き込まれてしまう映画でした。そう、あれから40年たった現在でも、月面に足を着いた人類はいまだ彼らだけなのですから…。
ただ、この映画に魅力を感じるのは、もしかしたらいわゆる「アポロ世代」までで、モノゴコロついたときに既に「宇宙時代」となっていた若い世代にとってはどう映るのか…。でも、この映画が物語るリアリティは世代を超えて伝わるものだと信じたいです。

よい映画です。ぜひご覧ください。
映画「ザ・ムーン」公式サイト(http://themoon.asmik-ace.co.jp/)

この映画の試写会を通じて「世界天文年2009」を知ったというメディア関係の方からのコンタクトが最近多く、映画の宣伝力の大きさを痛感している今日この頃です。

2008-10-17

更新遅れてごめんなさい


というわけで(↓)いろいろと滞っております。
「ガリなか」ファンの皆さま(っているのかな?)、ご迷惑おかけします。
「ガリレオくんと仲間たち」の第8回(10月16日号)が、掲載できずにいます。ごめんなさい!
復活次第ウェブの更新しますので、お許しください~。(「ガリなか」だけでなく他の件も…)

追伸:サービス?で一コマだけ。今回はこの方が登場です。

小休止

夏の終わりからひたすら走り続けていた疲れが出たのか、風邪をひいてしまいました。
鼻風邪かな?と思っていたら熱が出てきて・・・お休みをいただいています。
流行っているんですかね-。
めっきり秋らしくなってきました。皆さんもお気を付けください。
(ちゃんと睡眠と食事はとろうね > 自分)

2008-10-16

望遠鏡の潜在需要

ようやく電話の嵐が収まりつつあります…。
(http://www.astronomy2009.jp/ja/telescope/telescope.html を参照してください)
某新聞紙上に、日本委員会のプロジェクト「君もガリレオ」に関連する記事が掲載されて以来ずっと、その記事になった通称「10ドル望遠鏡」についての問い合わせ電話がひっきりなしにかかってきて、事務局員3名(になった)で交替で電話の対応をしていました。受話器を置くとまたすぐに次が鳴る、という状況でまさに電話の「嵐」でした。
日本委員会のほうで新聞に掲載した「販売広告」と誤解してお電話いただく方も多く、また記事の方も(早刷りを除いて)そう誤解されても仕方ないような記述のものでした。(これについては、後日記者さんより謝罪をいただき、またウェブ上の記事も削除していただきました)

ただ、これだけの問い合わせがあるということは、皆さん望遠鏡に対する関心はとても高いと言ってよいと思います。高級品という意識はあるものの安く手に入るなら欲しい!という方が多いのだと思います。それだけの潜在需要はあるということですね。
実際、売られている望遠鏡は、数千円の小型の工作キットのような安価なものからランクアップしようと思うと、いきなり10万円台(かそれに近い)という価格帯になってしまいます。消費者としては、1-2万円クラスで購入できるものがあるとよいでしょうね。数千円の望遠鏡で物足りなくなって、もう少しよい物を!と思ったときに、やはりハードルが高い…。
3万円クラスの初級者向けの望遠鏡が新しく出ていますが、各社こういったクラスの物がほしいなと思うのは、私だけでしょうか?もちろん良品で適切な(買いやすい)価格設定の望遠鏡があればいろんな人にお勧めできるし、怪しげな売り文句の広告の望遠鏡に手を出す人も減るのではないかしらん?

以下、この件についてのお問い合わせ件数。
(10月18日にグラフ差し替え:10月17日までの統計)